今や日本国内でマイカーを軽自動車とする人が全体の4割を超え、新車の販売台数では、上位に軽自動車が名を連ねています。
街中で走っている車をよくよく見てみると、軽自動車の数の多さにビックリする方もいるのではないでしょうか。
この軽自動車の魅力は一体どこにあるのでしょう？軽自動車のエンジンはすべて排気量が660cc以下で、最高出力も６４ps(馬力)と規制され、さらにボディサイズも制限されています。
と聞くと、「軽自動車ってどれも同じようなもの?」と思われるかもしれません。
ところが現在、軽自動車には様々なタイプがあり、コンパクトなセダンクラスからファミリー層にもOKなハイトクラス、さらに車高が高いスーパーハイトクラス、またアウトドア派にぴったりなＳＵＶ系までと多種多様です。
それぞれの車のコンセプトによって、独自のエクステリアやインテリアが施されていて、室内の広さや走りの性能にも特徴があり、幅広い層のニーズに応えることが可能です。
軽自動車のメリット
小さなボディサイズによる「取り回しの良さ」
小回りが利くので、狭い道でも楽に運転することができます。
小さなボディは駐車がしやすく、車の運転はちょっと苦手という方でも扱いやすい車です。
お財布にやさしい軽自動車
経済面から見ると、軽自動車は購入価格が安いという以外にも、車を購入する際にかかる自動車取得税、重量税、自賠責保険などの税金面で優遇措置がとられています。
さらに毎年納付する必要がある自動車税は、7,200円（2015年4月以降に新車登録したものは10,800円）と、普通乗用車に比べるとかなり安く設定されています。
また燃費の面からも、車体が小さく重量の軽い軽自動車は低燃費のものが多く、ハイブリッド車などを除く一般の乗用車の平均燃費を大きく上回っていて、ガソリン代も比較的安く済ませることができます。
「高速料金が乗用車より安い（首都高速を除く）」というのもメリットの1つといえるでしょう。
コンパクトで運転しやすく、お財布にもやさしい経済性の高い軽自動車。それぞれの自動車メーカーが、バラエティに富んだラインナップを揃えています。
「こんな車がほしいな・・・」、「こんなシチュエーションで車を使いたいな・・・」と思うあなたのご要望にピッタリな1台がきっと見つかるはずですよ!
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