ラベンダーや季節の花々が咲き誇る絶景 ルート説明
- ルート
A:旭川市→B-C:美瑛町パッチワークの路→D:唯我独尊→E:ファーム富田→F:ポプラファーム中富良野本店→G:四季彩の丘→H:旭川市
・所要時間 約7時間30分
7月某日、晴れ。旭川市から富良野市の間には、たくさんのラベンダーの見所があります。
ラベンダーの開花時期は6月下旬~8月上旬ですが、この時期は他にも北海道の様々な花が咲き誇る季節です。
この日は、道外から遊びに来た友達の「ラベンダー畑を見たい!」というリクエストに応えるべく、2人で富良野方面へのドライブ。
出発はランチの時間を考えて8時30分頃。
ラベンダーや季節の花々などが織りなす絶景と、富良野の味を楽しむドライブルートです。
自然の壮大なアート パッチワークの路
旭川を出発し、まず美瑛町北側に広がる「パッチワークの路」を通って富良野へ向かいます。
道の両側にはなだらかなに続く丘一帯の畑が広がり、緑や黄色、茶色などのパッチワークをつなぎ合わせたような景色です。
この丘には「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」「マイルドセブンの丘」などCMやポスターにも使われたスポットが点在していて、まるでヨーロッパの田園を思わせるよう。
私達同様、大勢の観光客があちこちで写真を撮っています。
何のことない木1本でさえ、絵になるから不思議です。
自分だけの風景を見つけることができる場所だと感じます。
元祖 富良野カレー
富良野市まで一気に走り、早めのランチは以前から一度行きたかった「唯我独尊」へ。
「唯我独尊」は富良野市カレーのパイオニアともいえる地産地消にこだわった人気店なので、11時前に並んで開店を待つことに。
注文したのは「自家製ソーセージ付カレー」と「オムカレー」。
カレーは30種類ほどのスパイスが使われているそうで、色が黒っぽく味は辛めでコクがあります。
燻製された100%北海道産豚肉の自家製ソーセージ、チーズが入ったとろとろオムレツ両方とも、辛めのカレーにぴったり。
ちなみに、食べている途中でカレールーを追加してもらうこともできるのですが、その時の合言葉は「ルールルルー」。
そう、北の国からでキツネを呼ぶ時の言葉です。
私たちは、恥ずかしさからルーのおかわりをしませんでしたが、富良野らしい合言葉に笑ってしまいました。
ラベンダー畑といえば・・・ファーム富田
いよいよ友達念願の富良野を代表するラベンダースポットへ。
駐車場にはたくさんの車やバスが停まり、外国からの観光客も多く賑わっています。
広大な土地にラベンダー畑をはじめ様々な花が咲き乱れる景色は、何度訪れても感動!ちょうどラベンダーが満開の時期なので、ラベンダー畑を歩くとほのかに香りが漂ってきます。
またカラフルな花畑は、まるで虹のような絶景!敷地内にはカフェや売店が充実していて、友達はお土産にラベンダーの入浴剤やオイルを購入しました。
ラベンダーのエキスが入っているというラベンダーソフトクリームを食べ、味覚でもラベンダーを体感して、ファーム富田を後にします。
見た目も楽しい!サンタのひげ
ファーム富田から5分ほど車を走らせ、「ポプラファーム」に到着。
注文したのは「サンタのひげ」です。
ネーミングだけでは何の食べ物かピンときませんでしたが、半分に切ったメロンの上にニョキッとソフトクリームがのっていて、インパクト大。
見た目のインパクトだけでなく、富良野の完熟メロンとソフトクリームの相性が抜群です。
ついさっきソフトクリームを食べたはずなのに、あまりの美味しさに2人でシェアしてあっという間に完食です。
カラフルな花畑 四季彩の丘
さらに旭川方面へと車を走らせ、本日最後の観光、美瑛の「四季彩の丘」へ。
小高い丘の上の花畑なので、美瑛の丘と季節の花々を両方楽しむことができ、眺望が素晴らしい!
敷地が広いためトラクターやカートで回っている人もいますが、私たちは徒歩でぐるっと一周。
青い空、カラフルな花畑、なだらかな丘、遠くに見える十勝連峰と、北海道らしい絶景を楽しむことができます。
帰路につき旭川には16時に到着。最初はラベンダー畑を見ることだけを目的に考えていた彼女ですが、様々な北海道らしい景色に癒され、そして富良野の味を堪能し、リフレッシュできたと満足してくれました。
富良野には、今回訪れた場所以外にもラベンダーを楽しめるスポットが多く点在しているので、また来年ラベンダーの時期にドライブしようと考えています。
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