今回のルート説明

  • ルート
    A:札幌市→B:神威岬→C:島武意海岸→D:積丹町(「純の店」でランチ)→E:道の駅スペース・アップルよいち→F:札幌市
  • 所要時間  約 9時間30分

8月某日、快晴。

「積丹ブルー」と呼ばれる絶景を堪能しようと、妹と2人でちょっと早めの朝8時頃にドライブに出発。

「神威岬」までは、札幌市から2時間と少し。

神威岬を観光したら、あとは同じ道を札幌に帰りがてら観光スポットに立ち寄るコースです。

海岸線を見ながら爽快なドライブを楽しむことができ、夏になると行きたくなるルートです。

積丹ブルーの大パノラマ 神威岬

まずは「神威岬」へ。

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積丹半島の先端にある「神威岬」は有名な観光地なので、たくさんの観光客が訪れています。

この岬には源義経にまつわる伝説があり、昔は女人禁制の地だったとか。

駐車場に車を停めて、徒歩で先端の岬を目指すと約30分ほどで到着。

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遊歩道が整備されていますが、階段や起伏がある道なのでかなり体力を使いヘトヘトに・・・。

でも晴れた日の積丹ブルーと呼ばれる青い海を見ると、疲れも吹き飛びます。

ここからの海の色は、北海道で見る海とは思えないほど澄んでいて、吸い込まれそうな青!感動モノです。

遊歩道の途中では、季節の花々に出会うことも。

また駐車場横にある大きなレストハウスで、お土産探しも楽しめます。

時間が許す限り、いつまでも眺めていたいと思うほどの景色です。

神秘的な美しさ!島武意海岸

次は札幌方面に戻りつつ、日本の渚百選にも選ばれた「島武意海岸」へ。

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駐車場からは、徒歩で大人2人がようやく並んで歩けるほどの細く真っ暗のトンネルをくぐります。

そのトンネルを抜けると一気に視界が開け、眼下には驚くほどのグラデーションの積丹ブルーが!ブルーのコントラストの美しさと、透明度の高い海に目を奪われます。

急角度のかなり険しい道を下りると、目の前に澄んだ海が広がり、展望台からとはまた違った景色を楽しむこともできます。

積丹の旬の味を堪能

積丹町まで移動し、「純の店」という有名店で13時30分過ぎに遅めのランチタイム。

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積丹町では6月~8月にウニ漁が解禁されるので、ドライブ途中にもたくさんの看板やのぼりが立っていました。

行列ができることもある店ですが、時間が遅めだったからか待たずに座ることができました。

ウニが美味しいと知りながら、欲張りな私が頼んだのは「海鮮丼」。

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もちろんウニも入っていて、積丹の旬の魚を存分に味わうことができます。

「絶対にウニ!!」という人は、バフンウニとムラサキウニの両方を食べ比べることもできますよ。

良質な昆布を食べている北海道のウニは最高! 甘みと濃厚さが違います。

道の駅スペース・アップルよいちで お土産探し

さらに余市町で「道の駅スペース・アップルよいち」へ。

余市町は様々なフルーツが作られている町なので、道の駅にもアップルパイやワインなど、フルーツを原料とした特産品や加工品が並んでいます。

私はお土産にリンゴジュースを購入。

また、余市町は日本で2人目の宇宙飛行士である毛利衛さんの出生地で、道の駅には余市宇宙記念館「スペース童夢」が併設されています。

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宇宙食(本物?)が販売されているので、珍しいものをお土産にしたい方にはおすすめですよ。

今回は立ち寄れませんでしたが、道の駅のすぐ隣にはドラマ「マッサン」で有名になった「ニッカウヰスキー余市蒸留所」があります。

広大な敷地に工場や貯蔵庫、旧住居などを観光することができるそうなので、次のドライブの際には是非行きたいと思います。

帰り道は傾きつつある太陽に照らされ、きらきらと輝く海を眺めながらのドライブ。

夏は海水浴客の帰りの時間と重なると渋滞する道なので、早めに帰途につき、17時30分頃札幌に到着です。

改めて、積丹ブルーの海はやはり別格だと感動!積丹の青い夏の海と旬の味にパワーをもらった、大満足のドライブでした。

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