一度は行ってみたい! 絶景スポット この世の果てトドワラを目指して ルート説明

  • ルート  
    A:中標津町→B:野付半島トドワラ・ネイチャーセンター(「トドワラ食堂」でランチ)→C:裏摩周展望台→D:神の子池→E:開陽台→F:中標津町
  • 所要時間  約8時間30分

  

5月上旬、くもりのち晴れ。

一度行ってみたいと思いつつ、やっと実現した道東の絶景スポットを巡るコースです。

別海町や中標津町は、人の数よりも牛の頭数が多い地域で、車を走らせているとあちこちに牛が放牧されている風景に出会います。

ひたすら続くまっすぐな道が多く、実にのんびりとした気分でドライブできるルートです。

10時30分頃に主人と2人で出発です。

この世の果てと呼ばれる トドワラ

中標津町を出発し、最初は野付半島へ。

野付半島は、全長26㎞もある日本最大の砂し(運ばれてきた砂が堆積してできた地形)です。

地図で見ると、カギ針状の不思議な形。半島途中にあるネイチャーセンターから歩いていける「トドワラ」を見るのが最初の目的です。

半島に入ると、橋を渡っているかのような両サイドに海が見えるという不思議な景色。

「すごい!こんな道、走ったことがないね!」と会話も弾みます。

少し進むと、遠くの方に枯れ木の森。

これは、「ナラワラ」といってミズナラが枯れたものだそう。

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近づくことはできないので、駐車場から遠巻きにして眺めると不気味な感じさえします。

ネイチャーセンターに着いて車を停め、ここからは遊歩道を歩きます。

最初は草木が生い茂っていたのですが、だんだんと周囲の草がなくなり、朽ち果てた枯れ木ばかりの異様な雰囲気に・・。

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この世の終わりのような、今までに見たことのない何とも荒涼とした景観が広がります。

これは、トドマツやエゾマツなどの原生林が地盤沈下によって海水に浸食されて枯れ、風化したものだそうです。

現在でも風化が続いているので、何年後かにはなくなってしまう景色なのかもしれません。

ここでしか見ることのできない景観を目の当たりにし、感激でいっぱいです!

寒い外を長時間歩いてお腹もすいたので、ネイチャーセンター中にある「トドワラ食堂」でランチ。

注文したのは「別海ジャンボホタテバーガー」。

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これは別海町のご当地グルメ。野付産のホタテを春巻きの皮に包んで揚げたものや、野菜・ソースなどをバンズに挟んで、自分でハンバーガーを完成させます。

肉厚なホタテの大きさにビックリするとともに、ジョッキ入りの牛乳が付いてくるのも驚きです。

ゆっくり2時間ほど滞在し、次の目的地に向かいます。

霧が少ない穴場スポット 裏摩周展望台

摩周湖は弟子屈町側から見るのが一般的なのですが、次の目的地の「裏摩周展望台」は、その対岸に当たる裏手から摩周湖を臨むことができる展望台。

ただ交通のアクセスがあまりよくないので、行きたいと思いながら今まで行けなかったスポットの1つです。

一度中標津町まで戻り、その後町道を走ります。

さすが酪農地帯だけあって、行けども行けども牧草地と牛・牛・牛・・・。

最初は主人と「わぁ、牛がいっぱいいるよ!」と話していましたが、だんだんとあまりの牛の多さに笑ってしまいます。

広い牧草地に放牧されのんびりと草を食む牛の姿に、こちらまで気持ちがゆったりとします。

展望台に到着するとやはり観光客は少なめで、小さな売店があるだけです。

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標高が低いため霧が少ないのが特徴のようで、快晴の下、展望台から望む摩周湖はやはり美しい!

深い青をたたえる湖に、まだ残雪が残る中島が浮かぶ姿に見入ってしまいます。

弟子屈町側からとは趣が異なる摩周湖を、ゆっくりと堪能。静かにゆっくり観賞したいなら、こちらの展望台がいいなと感じます。

売店では、主人がお土産に焼酎を購入。清里町のジャガイモを原料に製造しているらしく、どんな味がするのか帰ってからのお楽しみです。

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神秘・・・ 神の子池

裏摩周展望台から北に5キロほどの位置にある「神の子池」に向かいます。

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道道から細い道に入って、未舗装の林道を走ります。

駐車場には数台のバイクや車が停まっていて、以前よりも秘境感は少なくなっているようです。

摩周湖の伏流水からできていると言い伝えられている小さな池ですが、その透明度の高さに感動。

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池の底に倒木が見えるのですが、年間を通して水温が低いために腐らないのだとか。

光の加減によって、エメラルドグリーンに見えたり、コバルトブルーに見えたり、実に神秘的な佇まいの池です。

北海道に住んでいても、まだまだ見たことがない自然があると改めて感じます。

地球が丸く見える 開陽台

また牧草地に囲まれた道をゆっくりとドライブして、中標津町の「開陽台」に着いたのは17時30分頃。

「開陽台」は標高270mに位置する丘で、展望台からは約330度広がる大パノラマを見ることができます。

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眼下には広大な牧草地が広がり、丸みを帯びて弧を描く地平線からは地球が丸いことを実感!そしてとにかく広い!

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点在する牧場、格子状に並ぶ防風林、そして遠くには知床連山を臨むことができ、しばらくその景色を眺めながら夕日が沈むのを待ちます。

やがて真っ赤な夕日が沈み始め、沈んだ後は淡いオレンジ色に染まる世界。言葉を失うほどの美しさに、寒さも吹き飛びます。

感動の夕焼けに出会うことができました。

開陽台から中標津町までは20分ほどかかり、19時過ぎに到着です。

のんびりとしたドライブで気持ちがゆったりしたとともに、絶対に一度は行ってみたいと考えていたスポット巡りを達成することができて、感動もひとしおのドライブとなりました。

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