キャンピングに適した三菱 eKスペース

室内高が1400mmもあるスーパーハイトワゴン

eKスペース(三菱)は、2014年に登場したばかりの新型車です。

スーパーハイト(超背高)ワゴンとして、とてもゆとりのある室内空間を持っているのが特徴です。

特に、室内高クラストップとなる1400mmも確保しているため、たいていの小学生が直立したままでも天井に頭がつかえないほどの、ゆとりある頭上空間を確保しています。

また、室内長も2235mmというロングサイズを確保しています。

シートを倒してその上にマットやクッションなどを敷けば、快適な就寝スペースに早変わりします。これだけのサイズがあれば、背の高い人や座高の高い人でも、車中泊の際などに窮屈感や圧迫感の少ない快適な時間を過ごすことができるでしょう。

頭上空間を有効活用できる

室内が広いという特徴は、車中泊の際にも大きな強みとなります。上方空間にも余裕があるため、広々とした就寝スペースの上に、市販のメッシュ状のゴムネットを張ると、コートや着替えなどのかさばる軽量物を収納することができます。

また、ロッドホルダーを取り付けて釣竿を格納したり、あるいはサーフボードを収納したりすることも十分に可能です。

つまり、車中泊だけでなく、オートキャンプや様々なアウトドアレジャーに適した車種であると言えます。

高性能と使いやすさを両立

eKスペースは、最新設計のモデルゆえに、電動スライドドアを始めとするさまざまな豪華装備も用意されています。

もちろん、資金面にゆとりがある人であれば、豪華装備を満載した上位グレードを購入するのもいいですが、車両本体はリーズナブルに購入し、浮いた費用をレジャーに出掛ける経費に充てたいという人にとっては、最もベーシックなグレードである「E」(2WD・125.9万円)でも十分に満足できる性能と装備を備えています。

また、わずかな費用追加で「e-Assist」(予防安全技術)を装着できるようになっており、衝突被害軽減ブレーキ(いわゆる自動ブレーキシステム)などの安全装備を搭載したクルマを130.0万円で手に入れることができます。

しかもeKスペースは、可変バルブタイミング機構付のDOHCエンジンや副変速機付のCVT(無段変速機)によるスムーズな走りを実現しているほか、減速時のエネルギーを蓄えて電装品の電力として再利用するアシストバッテリーシステムや、アイドリングストップ機構などの搭載により、26.2km/L(JC08モード)という優れた燃費性能をも兼ね備えています。

こんな人におすすめ

このように、eKスペースは広大な室内空間と快適な走り、そして優れた燃費性能やリーズナブルな価格を実現した、お買い得感のある車種です。子育て世代のファミリーから、悠々自適な老後を楽しみたいシニア層まで、老若男女問わず広くおすすめできる車種です。

とりわけ、車中泊やキャンプなどのレジャーに出掛ける際には、高速道路主体で長距離を走行する機会も多いと思います。そういったときにこそ、燃費性能がとてもよく、財布に優しいクルマだと実感できるでしょう。



eKスペースの中古車


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