キャンピングに適した三菱 ミニキャブバン

広大な荷室を就寝スペースに!

ミニキャブバン(三菱)は、三菱が1968年から販売している貨客兼用の軽自動車です。

現行モデルは、2015年3月のフルモデルチェンジにより登場したもので、商用バンとして大量の荷物を積むことを想定した造りになっているため、荷室の面積が非常に広大です。

荷室床面の前後方向の長さは最大で1955mm、室内幅も最大で1385mmもあるため、後部座席を倒した状態で床にマットやクッションを敷けば、大人2人がしっかりと寝られるベッドスペースとして活用できます。

小さなお子さんがいるファミリーでも、川の字になって寝ることもできるでしょうし、前席(運転席・助手席)も併用(後ろの人に当たらない程度まで背もたれを倒す)すれば、最大4人が就寝することも可能です。

また、ハイルーフゆえに、頭上空間にネットを張り、毛布やロールマットなどの軽量物を収納することもできますし、釣りざおやボディボードなどのレジャー用品を吊るすこともできます。

このように、室内が広大であるがゆえに、さまざまな用途に活用することが可能です。

自分好みにカスタマイズも楽しめる

手先の器用な人であれば、カー用品店やホームセンターなどで売っている材料を使って、カーテンを取り付けたり、簡易ベッドをこしらえたりすることもできるでしょう。

いわば、「素うどん」に自分好みのトッピングをするかのごとく、世界に一台だけの自分仕様にカスタマイズした愛車を手軽に造ることができる自由度の高さは、ベーシックかつシンプルな装備のミニキャブバンの特色となっています。

おすすめは「ブラボー」「ブラボーターボ」

ここまで、ミニキャブバンの広さや自由度について説明しましたが、内装も外装も、他の軽乗用ワゴンと比べるとシンプルなものとなっており、見た目の豪華さを最優先するのであれば、他の車種を選んだほうが無難です。

しかし、軽乗用ワゴンは、車両本体価格が150万円を超える車種が珍しくなく、軽自動車が本来特徴としているリーズナブルさは薄れてしまっています。

その点、ミニキャブバンは93.9万円(M・2WD・5MT)からという買い求めやすい価格となっています。

おすすめは、「ブラボー」です。乗用ワゴンに近いレベルの内外装のデザインやパワフルなDOHC・VVTエンジン、そし5AMT(5速自動マニュアルトランスミッション)を備えつつ、119.1万円(2WD)という低価格となっています。

さらに、より活発な走りも楽しみたい向きには、「ブラボーターボ」もおすすめです。

64PSを発揮するDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載しているほか、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)などを搭載しつつ、137.2万円(2WD)という低価格に抑えています。

名より実を取りたい人におススメ!

ミニキャブバンは、他の乗用ワゴンと比べるとネームバリューは低めです。

しかし、内容の割に価格がリーズナブルという特徴があります。リーズナブルに愛車を手に入れて、自分仕様に自由にカスタマイズし、車中泊やキャンプを伴うレジャーに出掛けるのに適した車種です。

とりわけ、実用性を重んじつつ、さまざまな趣味を楽しみたい中高年の夫婦や、予算を重視しつつも中身の伴った車種が欲しいという子育て世代に適したクルマとしておススメしたいと思います。



ミニキャブバンの中古車


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